地域における学びの場

(1)通級による指導
 小・中学校の通常の学級に在籍する視覚障害のある児童生徒に対して、実態に応じて月1回以上盲学校の教員による授業を実施します。盲学校に来校するか、盲学校の教員が在籍校に行って指導することができます。主に視覚補助具の扱い方の指導や見え方についての自己理解などの内容です(授業は自立活動の時間として実施しています)。また、コーディネーターや担任と盲学校の教員との連携体制を整えます。詳しくは通級による指導を御覧ください。配付パンフレット版はこちら。
(2)弱視特別支援学級(弱視学級)
 拡大鏡等の使用によっても通常の文字、図形等の視覚による認識が困難な児童生徒を指導します。見え方に配慮した教室環境を整備します。また、教科や単元によっては交流及び共同学習を実施します。
単眼鏡やルーペなどの視覚補助具の使い方の学習については、自立活動の授業や各教科の中で指導します。交流学級の担任と共通理解を図りながら、視覚補助具を使って主体的に学習ができるよう支援します。